HF研究アスペクトでは、レベル2の自動運転において、システムとの会話を通じて運転者による円滑な監視の継続を可能にする会話のデザイ ン法を明らかにする。また、安心感が冷静な判断を導く一方で、不安感が周囲への注意力や対応力を上げることに着目し、適切な警戒心・覚醒 を維持させる工夫を検討する。さらに、自動運転車と運転者との関係のあり方と運転者が持つべきスキルを人間工学の観点から検討する。特に 、レベル3の自動運転におけるセカンダリタスクについて、運転交代要請への対応迅速性との関係を解明する。
ED研究アスペクトでは、2018年に国土交通省が公表した自動運転車の安全技術ガイドラインに沿った双対制御機構を備えるシステム安全制御 (ミニマム・リスク・マヌーバー)をシミュレータ上に構築し、設計条件を超える事象下での安全制御機構の効果評価を行う。さらに、霧発生 など、自動運転システムによる環境認識機能が低下した状況のもとで運転者に権限委譲への準備を促す手法(2018年度開発)をシミュレータ上 に構築し、同手法の効果評価を行う。加えて、長時間の自動運転中におけるドライバの状況認識低下の改善を目的とした触覚デバイスを用いた 情報提示手法、周辺視野域への視覚的刺激提示法の有効性を検証する。
AR研究アスペクトでは、国際的な道路交通をめぐるジュネーブ条約の解釈運用と、国内の道路交通法・道路運送車両法を始めとする法整備の あり方について具体的な提案を行う。また、レベル2及びレベル3の自動運転を対象とし、そこで起こり得る自動走行システムへの過信と誤信 に基づく事故類型を明らかにし、民事責任の視点での法的責任を考察する。また、レベル3の自動運転において、機能に支障が発生したことを 検知したシステムが車上のユーザーに運転交代を要請したにもかかわらず、同人が適時に引継ぎを行わないためにシステムがミニマム・リスク ・マヌーバーを実施している中で事故が発生した折の法的責任の状況依存性を、刑事責任の視点から解明する。
ヒューマンファクター(HF)研究アスペクトでは、機能共鳴モデルに状況認識のレベルを組込み、道路交通状況に応じた人のレジリエントな運転行動の記述を可能にした。また、人のレジリエンス能力を高めるためのゲーミング活用型研修を開発し、有効性を検証した。
エンジニアリングデザイン(ED)研究アスペクトでは、レベル2の自動運転のための双対制御機構、すなわち、ハンズオン形態の場合、車線逸脱の発生を予測したとき、車線区分線のわずかに内側となる領域を区分線に沿って走行するという「不十分なステアリング制御」を実行するにとどめ、それへの運転者の対応を注視することにより運転者の状態を識別する方式と、ハンズオフ形態の場合、運転者と対話・コミュニケーションを行う機能を活用して運転者の状況認識の的確さを識別しようとする方式を開発した。いずれの方式においても、システムは「運転者が監視制御の任を果たしていない」ことを的確に判定することができること、さらに双対制御機構とMRMによって行われる2段階にわたる安全制御により、車両の安全を確実に担保できることを立証した。
レベル3の自動運転については、システムの環境認識機能が低下したときに人に権限委譲への準備を促す方式を開発し、頻繁に権限委譲を行う方式、情報提供を行わない方式と比べ、提案方式が運転交代要請への反応時間の短縮、車両安定性向上、作業負荷抑制への有効性を示した。
権限と責任(AR)研究アスペクトでは、自動走行の事故責任に関する技術者と法律家の認識のズレを埋めるべく、講演会やシンポジウムで「工学と法学の架橋」をめざした情報発信ならびに自動運転をめぐる法的課題に関する問題提起を行った。2019年の道路交通法及び道路運送車両法の改正を踏まえ,レベル3の自動運転におけるシステムから人への権限委譲時の事故にかかる運転者の刑事責任に関する考察等を行った。
HF研究アスペクトでは、自動走行システムが想定していない事象、あるいは運転者が遭遇すると想定していなかった事象に対 して、当該車両の運転者やその他の交通参加者、運行管理者等がレジリエントに行動するための要件、教育・訓練手法、支援方 法を検討する。また、運転者-自動運転車両との関係性において、運転者の有すべき資質要件を検討する。さらに教育訓練(教 習)のあり方を理論的に検討する。
ED研究アスペクトでは、カーブ走行などを含む複雑かつ幅広いシナリオのもとで、平成28、29年度に提案した権限共有モード の有効性を検証する。また、権限共有モードの採用により、自動走行システムに対する人間の信頼感向上効果が期待できるか否 かを定量的に評価する。ここでは、自動走行システムのセンサー信頼度が低い場合などが検討対象となる。自動運転レベルがレ ベル3からレベル2へ移行した場合には、継続的な前方の監視や迅速な運転介入が要求されることになるが、レベル2を継続し て運転していた場合(平成29年度の実験設定に相当)に比べてどのような差異が見られるか、ドライビングシミュレータ実験を 活用して検討・解析し、顕著な差異が見出された場合には、その対応策を検討する。さらに、具体的な車両システムへの適用を 前提に、平成29年度に得られた刺激画角や刺激タイミングなどの設計パラメータに基づき、具体的な実現システムを検討・評価 する。また、視覚的刺激のみならずマルチモーダルな注意誘導手法についても、本手法の拡張手法として具体的に検討する。な お、これらの研究を円滑に推進するため、電通大で研究員を務めていた中嶋豊(成蹊大学・助教)を研究分担者として追加する。
AR研究アスペクトでは、ドライバーモニタリングによって「運転者は、自動走行システムがRTIを発して運転交代を要請して も、その要請に適切に対応することができない可能性が高い状態である」と判定された場合、システムにその場合の対応策を選 択・決定する権限を与えることの適否を数理的ならびに法的に評価するとともに、ドライバーモニタリングの結果を権限委譲に 反映させるシステム設計を明らかにする。
ヒューマンファクター(HF)研究アスペクトでは、自動運転における運転行動記述法としてSTAMP/STPAを検討し、踏切制御構造の記述、複数の遠隔操縦ロボットの衝突回避のための条件記述を行った。また、レベル3の自動運転中に発出される運転交代要請(RTI)へ対応可能なセカンダリタスクの条件についての検討を開始した。また、道路交通システムのレジリエンス維持に必要な自動走行システム/運転者のレジリエンス能力を検討した。
エンジニアリングデザイン(ED)研究アスペクトでは、レベル2の自動運転において、運転者とシステムとの会話は、(1)運転者の状況認識の質を高めるうえで有効であること、(2)会話の頻度が高い方が自動制御モードから手動制御モードへ切替えた場合の運転が安定すること、(3)会話はレベル2の自動運転における負担軽減に寄与する可能性があること、等を示した。また、周辺視野域への視覚的刺激提示による注意誘導効果について、注意誘導効果が得られる刺激提示範囲や視覚的刺激の誤提示に対する注意誘導の副作用などを検討し、実装設計のために必要な定量的数値の明確化をはかった。
権限と責任(AR)研究アスペクトでは、2017年度の成果のひとつである「レベル3の自動運転において、RTI発出にも関わらず運転者が適時適切にシステムから権限を引き継がないときはシステムがリスク最少化制御を行うべきである」との知見が2018年6月発行の国交省「自動走行車の技術ガイドライン」に採用されたことを受け、それを同省の「電子牽引による後続無人隊列走行」の基本設計書にも反映させた。また、RTIに基づく権限委譲時に、システムとドライバの双方が横方向制御を行わない「空白状態」が出現する可能性があることを示した。さらに、その空白を埋めるものとして、haptic shared controlを用いた運転権限委譲法を提案した。
おおむね順調に進展している。
レベル2の自動運転において運転者がシステムと交わす会話は、(i)運転者の状況認識改善に有効であること、(ii)会話の頻度が高い方が自動制御モードから手動制御モードへ切替えた場合の運転が安定すること、(iii)会話は運転者の負担を軽減する可能性があること、等が証明できた。
レベル2またはレベル3の自動運転でシステムによる車両制御中に運転者が行おうとしている介入操作が不適切なものと判定されたとき、それを抑止するプロテクションの有効性が示せた。
「レベル3の自動運転におけるRTI発出時に運転者が適切に権限を引き継がないときはシステムがリスク最少化制御を行うべきである」との2017年度の成果が2018年6月発行の国交省「自動走行車の技術ガイドライン」に採用された。
レベル3の自動運転では、RTIに基づく権限委譲時にシステムとドライバのいずれもが横方向制御を行わない「空白状態」が出現する可能性を示し、その空白を埋めるものとしてhaptic shared controlを用いた運転権限委譲法を提案した。
周辺視野域への視覚的刺激提示による注意誘導効果について、注意誘導効果が得られる刺激提示範囲や視覚的刺激の誤提示に対する注意誘導の副作用を解明し、実装設計に必要な定量的数値の明確化をはかった。
レベル2の自動運転における運転行動記述法としてSTAMP/STPAを検討し、踏切制御構造の記述、複数の遠隔操縦ロボットの衝突回避のための条件記述に結実させた。
レベル3の自動運転中に発出されるRTIへ対応可能なセカンダリタスクの条件についての検討の方向性を策定できた。
道路交通システムのレジリエンス維持に必要な自動走行システム/運転者のレジリエンス能力についての知見が得られた。
HF研究アスペクトでは、レベル2の自動運転において、運転者による円滑な監視の継続を可能にするシステムとの会話のデザイン法を明らかにする。また、安心感が冷静な判断を導く一方で、不安感が周囲への注意力や対応力を上げることに着目し、適切な警戒心・覚醒を維持させる手法を開発する。さらに、運転者とシステムの関係のあり方と運転者が持つべきスキルを人間工学的視点から検討する。特に、レベル3の自動運転におけるRTIへの対応迅速性とセカンダリタスクとの関係を解明する。
ED研究アスペクトでは、双対制御機構を備えるシステム安全制御を構築し、設計条件を超える事象下での安全制御機構の効果評価を行う。さらに、自動運転システムによる環境認識機能が低下した状況のもとで運転者に権限委譲への準備を促す手法の開発と効果評価を行う。加えて、長時間の自動運転中における運転者の状況認識低下抑止のための触覚デバイス活用型情報提示法、周辺視野域への視覚的刺激提示法の有効性を検証する。
AR研究アスペクトでは、国際的な道路交通をめぐるジュネーブ条約の解釈運用と、国内の道路交通法・道路運送車両法を始めとする法整備のあり方について具体的提案を行う。また、レベル2及びレベル3の自動運転を対象とし、起こり得る自動走行システムへの過信と誤信に基づく事故類型を明らかにし、民事責任の視点での法的責任を考察する。また、レベル3の自動運転において、システムがRTIを発出したにもかかわらず、運転者が適時に引継ぎを行わないためにシステムがミニマムリスクマヌーバを実施している中で事故が発生した折の法的責任の状況依存性について刑事責任の視点から解明する。
年度後半には、本研究の成果の社会還元を企図した講演会/シンポジウムを開催するとともに、ウェブサイトの充実を図る。
本研究では、ヒューマンファクター(HF)、エンジニアリングデザイン(ED)、権限と責任(AR)の3つの研究アスペクトを設け、アスペクト内での研究推進と、アスペクト間でのニーズとシーズの相互提供を基軸にして視点・方法論が異なる研究者による工学・法学・心理学の分野融合的研究体制を構築することにより、人の認知・判断の特性と、自動運転レベルが運転者に求めるタスク・責任との間のミスマッチを明らかにするとともに、人と機械がたがいの能力限界を補いつつ状況に応じた協調を行い、交通事故削減、運転者負荷軽減、モビリティ向上等に貢献できる自動走行システムを実現させるための基盤理論・要素技術群を構築する。さらに、自動運転の普及を想定した新しい法理論を開発し、それを具現化した法制度を提案する。
ヒューマンファクター(HF)研究アスペクトでは、架空の車のカタログを用いた質問紙調査とシミュレータ実験によって自動走行システムへの誤解の態様を示し、今後の運転免許制度と教育のあり方を検討した。さらに、自動運転車両操縦時に人が果たすべき役割をレジリエンス行動の観点から検討した。
エンジニアリングデザイン(ED)研究アスペクトでは、すでに開発していた自動運転と手動運転の間に権限共有モードを設けて安定的に操作権限を委譲する手法の機能を拡張強化する権限共有モード開始時に制御強度を下げる強度調整法を新規開発した。また、新手法が権限委譲時の操舵・車両運動の安定性向上と運転負担軽減を両立させることをシミュレータ実験によって証明した。さらに、セカンダリ・アクティビティと前方監視の並列遂行を可能にすべく、①ナビ画面の前方提示と②ナビ画面横に前方映像提示する方式を取入れ、運転介入の円滑さと前方注意が確保できることを実験に証明した。
権限と責任(AR)研究アスペクトでは、レベル3の自動運転において、システムの判断に基づいてシステムから運転者に権限を委譲する方式を網羅的に生成し、リスク期待値を最少化する最適な権限委譲方式を導出し、それとレベル3の自動運転の組合せがもはやレベル3の自動運転の範疇から逸脱することを示すことにより、2016 年9月改訂のSAE J3016の自動運転レベル定義に不備があることの数学的証明を与えた。さらに、レベル3の自動運転と上記最適権限委譲方式の組合せは、SAE J3016旧版におけるレベル4の自動運転と等価であることも証明した。
おおむね順調に進展している。
SAEが2014年1月に公表したJ3016において定義している5段階の自動運転レベルのみならず、2016年9月発行のJ3016改訂版が定義している5段階の自動運転レベルにも不備がある(いずれの文書においても、本来定義されていてしかるべきレベルが欠落している)ことを世界で初めて明らかにした。
現在、世界各国で進められているレベル3の自動運転において自動走行システムが備えているべき最適権限委譲方策は、自動走行システムが運転者に運転交代を要請した際、「運転者が運転行動を開始したことを確認するまでは自動制御モードを解除しない」という動作原理を堅持する方策でなければならないことを世界で初めて証明することに成功している。
レベル3の自動運転においてシステムの判断によって運転交代要請が発出されたとき、たとえ覚醒度が高く状況認識も良好な運転者であっても、セカンダリアクティビティを遂行していた状態から短時間のうちに車両制御を引き継がなければならない場合には車両の安定性が十分に確保できないのではないかとの懸念があるが、haptic shared controlのしくみを活用する権限共有によって、権限委譲の円滑性と安全性の向上が図れることを明らかにしている。
レベル2の自動運転のもとで自動走行システムによる車両制御の監視制御の任務を負う運転者が、自動走行システムの意図を知覚・認知できるだけでなく、自動走行システムと運転者間での状況認識共有を可能にするヒューマンマシンインタフェースの設計原理を明らかにすることに成功している。
運転者とシステムとの関係性において運転者が果たすべき役割を、レジリエンス行動の構成要件と理論的考察の中から明確化できている。
HF研究アスペクトでは、自動走行システムが想定していない事象、あるいは運転者が遭遇すると想定していなかった事象に対して、当該車両の運転者やその他の交通参加者、運行管理者等がレジリエントに行動するための要件、教育・訓練手法、支援方法、運転者の有すべき資質要件を理論的に検討する。
ED研究アスペクトでは、カーブ走行などを含む複雑かつ幅広いシナリオのもとで、平成28、29年度に提案した権限共有モードの有効性を検証する。また、権限共有モードの採用により、自動走行システムに対する人間の信頼感向上効果を定量的に評価する。自動運転レベルがレベル3からレベル2へ移行した場合には、継続的な前方の監視や迅速な運転介入が要求されるが、レベル2を継続して運転していた場合に比べてどのような差異が見られるか、シミュレータ実験を活用して検討・解析し、対応策を検討する。さらに、具体的な車両システムへの適用を前提に、平成29年度に得られた刺激画角や刺激タイミングなどの設計パラメータに基づき、具体的な実現システムを検討・評価する。なお、これらの研究を円滑に推進するため、中嶋豊(成蹊大学・助教)を研究分担者として追加する。
AR研究アスペクトでは、ドライバーモニタリングによって「運転者は、自動走行システムがRTIを発して運転交代を要請しても、その要請に適切に対応することができない可能性が高い状態である」と判定された場合、システムにその場合の対応策を選択・決定する権限を与えることの適否を数理的ならびに法的に評価するとともに、ドライバーモニタリングの結果を権限委譲に反映させるシステム設計を明らかにする。
本研究では、ヒューマンファクター(HF)、エンジニアリングデザイン(ED)、権限と責任(AR)の3つの研究アスペクトを設け、アスペクト内での研究推進と、アスペクト間でのニーズとシーズの相互提供を基軸にして視点・方法論が異なる研究者による工学・法学・心理学の分野融合的研究体制を構築することにより、人の認知・判断の特性と、自動運転レベルが運転者に求めるタスク・責任との間のミスマッチを明らかにするとともに、人と機械がたがいの能力限界を補いつつ状況に応じた協調を行い、交通事故削減、運転者負荷軽減、モビリティ向上等に貢献できる自動走行システムを実現させるための基盤理論・要素技術群を構築する。さらに、自動運転の普及を想定した新しい法理論を開発し、それを具現化した法制度を提案する。
HF研究アスペクトでは、平成27年度の「ヒューマンファクター課題の抽出」をもとに、通信利用型運転支援システム等を対象としてITS推進協議会が策定した「HMIの配慮事項」を包合する形で「自動運転のためのHMIの設計ガイドライン策定」を行う。さらに、ED研究アスペクトと協力しながら、レベル2の自動運転中の「ドライバモニタリング」への新手法として、会話を用いる方式の提案とその機能検証を行う。
ED研究アスペクトでは、年度前半で自動運転のレベルに応じた権限委譲機構の開発を行う。年度後半では、システムから運転者への権限委譲の要請が行われるより以前の時点で運転者が権限委譲要請を予期できるようにするためのHMI、及び権限を円滑に引き継げるようにするための権限共有方式を開発し、各大学のドライビングシミュレータ上に構築して認知工学的実験を行い、状況認識の向上、警戒心の確保の視点から機能検証を行う。
AR研究アスペクトでは、平成27年度の研究によって行った論点抽出をもとに、レベル3の自動運転における運転者過失の問い方・問われ方に焦点を絞り、システムの要請に基づく権限委譲を境に運転主体がシステムから運転者に替わるケースにおける運転者過失に関する新しい法理論の構築を行う。
HF研究アスペクトでは、自動運転のためのHMIガイドラインを策定した。またED研究アスペクトと協力し、レベル2の自動運転のドライバモニタリングとして会話を用いる方式を提案し、脳波の事象関連電位を用いるドライバ状態評価法の可能性を検討した。さらに、レジリエンス行動の特性の理論的な検討を行い、人間のレジリエンス能力を高める手法のドライバ教育への適用可能性を検討した。
ED研究アスペクトでは、自動運転のレベルに応じた権限委譲機構の開発を行い、ドライバ操舵により徐々に手動運転に移行する手法と、不適切な介入を防ぐためのプロテクションを提案した。さらにプロテクションが不完全な場合の効果評価を行った。また、システムから運転者への権限委譲の要請が行われる前にドライバが権限委譲要請を予期できるようにするHMI(シート振動、操作デバイス・車両挙動、周辺視覚や聴覚を利用)をHF研究アスペクトと協力して提案した。さらに、権限委譲の円滑化を図る権限共有方式を開発して各大学で認知工学的実験を行い、状況認識の向上と警戒心の確保の視点から機能検証を行った。
AR研究アスペクトでは、レベル3の自動運転が想定している権限委譲のリスク評価を行うことにより、レベル3の自動運転は社会実装の目標とすべきでないことを数理的に証明した。一方、それでもなおレベル3の自動運転が社会実装された場合の運転者過失の問い方・問われ方について模擬裁判やシンポジウムを開催して考察しつつ、システムの要請に基づく権限委譲を境に運転主体がシステムから運転者に替わるケースにおける運転者過失に関する新しい法理論の構築を行った。
また、海外から5名の研究協力者を招いてシンポジウムを行い、本研究課題の成果を各国で進められている自動運転関連プロジェクト(わが国なら、内閣府SIPや国交省ASV推進計画等)へ展開するための方策について討議した。
おおむね順調に進展している。
「研究実績の概要」欄に示したように、H28年度分として計画をしていた研究は、HF研究アスペクト、ED研究アスペクト、AR研究アスペクトのいずれにおいてても、ほぼ予定どおり実施できている。また、研究チーム内でも定期的に情報交換や討議を行うことができており、実験方法の検討や調整も円滑に進められる状況である。
これまでの論文発表は、それ以前の研究をベースにしているところがあるため、まだ機関ごとの発表が多い状況であるが、今後は機関をまたぐ共著論文も増やしていく予定である。国際共著論文も増えつつあり、この傾向はこれから一層加速できるものと考えている。HF研究アスペクト及びED研究アスペクトでは、現在、28年度の実験の成果をまとめて論文の執筆を進めているところである。一方、AR研究アスペクトは、各論を論文としてまとめるというよりは、自動走行システムを装備した車両のさまざまな形態の事故を想定した模擬裁判などを通じた事例の理解や解析の深化、さらには経験の蓄積が重要である。実際、そのための活動は予定どおりできている。
自動運転に関する官民の取組みは前年度にも増して加速の度合いを強めているが、社会へは必ずしも正しい理解が浸透しておらず、自動走行システムを搭載した車両に対するユーザーの過信に起因する事故が発生するようになっている。この背景には、社会からの関心を集めようとする官民の拙速ともいえる技術開発がある。本研究では、そのような風潮に一石を投じるべく、学術的な真理探究を軽視しない姿勢を堅持しているが、本研究の成果として明らかになりつつある技術面あるいはシステム設計面での問題点を、可能な限り迅速に内閣府SIP「自動走行システム」や国交省第6期先進安全自動車(ASV)推進計画等へフィードバックする姿勢をより強化する必要があると考えている。
HF研究アスペクトでは、自動運転のためのHMI設計がshared mental modelにもたらす影響を明らかにするとともに、レベル2の自動運転におけるドライバモニタリングの新手法である会話を用いる方式について詳細な機能評価を行う。さらに「想定外事象発生時のレジリエンス情勢プログラムの開発」のために、レジリエンス特性を図る心理尺度とドライバのレジリエンス能力を高める教育・訓練手法の開発に取り組む。
ED研究アスペクトでは、権限共有方式と権限委譲方式との比較を行うとともに、権限委譲方式が必要な場合に権限委譲要請を予期できるようにするためのHMIの高度化を行う。また自動運転と手動運転との間をつなぐshared contorolモードを構築し、各大学でドライビングシミュレータを用いた認知工学的実験を行い、状況認識の向上、警戒心の確保、過信・不信の視点から機能評価を行う。
AR研究アスペクトでは、28年度の研究によって明らかになったレベル3の自動運転の不合理性が運転者過失の問い方・問われ方にどのような影響を及ぼすかについて、民事法、刑事法ならびに人間機械共生学の視点から詳細な解析を行うとともに、レベル3の自動運転の不合理性を解消するうえでレベル4の自動運転の意味を検証し、システムの要請に基づく権限委譲を境に運転主体がシステムからドライバに替わるケースにおける運転車過失に関する新しい法理論の構築に取り組む。
各機関とも、29年度交付申請書に記載した研究計画に従って着実に研究を推進するとともに、学術雑誌論文を増やしていくことによって、本研究チームのプレゼンスをさらに高めていく。そのためにより一層の機関間交流・協働並びに海外の研究協力者との共同研究を推進する。さらに内閣府SIPや国交省ASVへ本研究の成果を積極的に提供し、自動運転システム実現に向けた問題解決への貢献を加速させたい。
本研究では、ヒューマンファクター(HF)、エンジニアリングデザイン(ED)、権限と責任(AR)の3つの研究アスペクトを設け、アスペクト内での研究推進と、アスペクト間でのニーズとシーズの相互提供を基軸にして視点・方法論が異なる研究者による工学・法学・心理学の分野融合的研究体制を構築することにより、人の認知・判断の特性と、自動運転レベルが運転者に求めるタスク・責任との間のミスマッチを明らかにするとともに、人と機械がたがいの能力限界を補いつつ状況に応じた協調を行い、交通事故削減、運転者負荷軽減、モビリティ向上等に貢献できる自動走行システムを実現させるための基盤理論・要素技術群を構築する。さらに、自動運転の普及を想定した新しい法理論を開発し、それを具現化した法制度を提案する。
HF研究アスペクトでは、SIP「自動走行システム」システム実用化WGが平成26年度末までに選定予定の約20種類の具体的走行シーンに対し、状況認識喪失、警戒心欠如、過信・不信等をはじめとする「自動運転がもたらすヒューマンファクター課題の抽出」を行う。続いて、それらを解消する手段として、「自動運転のためのHMIが満たすべき基本要件の検討」を行う。
ED研究アスペクトでは、NHTSA等による自動運転のレベル定義に含まれていない「自動運転のミッシング・レベルの系統的発見」を行うための手法を開発する。さらに、見出された自動運転のミッシング・レベルの各々を各大学のドライビングシミュレータ上に構築して認知工学的実験を行い、システム安全に係る懸念要因を抽出する。
AR研究アスペクトでは、上述の自動運転のレベル定義におけるレベル2及び3の自動運転に焦点を絞り、「現行法上の問題点の抽出」を行う。
HF研究アスペクトでは、自動運転がもたらすヒューマンファクター課題である警戒心欠如、過信、不信等の検討を行った。その結果、オートメーションサプライズを経験すると、ドライバの自動運転システムへの信頼が低下し以降の走行における警戒心が高まることを、システムへの信頼、眠気、警戒心等の測定実験から確認した。また、自動走行中のヒューマンマシンシステムとしての利用者役割のみならず、他の非自動運転車両との関係性、社会の人々の自動運転車への信頼等、社会システムにおける自動運転車の位置づけ、人の位置づけのモデルを構築した。さらに、自動運転のためにHMIが満たすべき基本要件の検討を行った。
ED研究アスペクトでは、自動運転のミッシング・レベルを系統的に発見する手法を開発した。また、システムからドライバへの権限委譲機構の開発のため、広角ビジュアルシミュレータの設計・開発、周辺視を活用した視覚的警報の可能性検討、システムからドライバへの権限委譲を円滑・安全に行える権限共有技術の開発、ドライバの状況認識を強化する振動刺激技術の提案とデバイス試作を行った。さらに、ドライバへの権限移譲が必要な場合に備えたドライバ監視方策とHMIのあり方を検討した。
AR研究アスペクトでは、自動運転をめぐる法的整備の課題につき、(1)道路交通に関する現行法の規律、(2)事故責任に関する現行法の構造を検討したうえで、(3)道路交通に関する国際的な基準をなすジュネーヴ条約及びウィーン条約の最近の改正動向を確認し、(4)今後開発・実用化される自動運転レベルに合わせた法改正の必要性と論点を抽出した。とくに、民事責任のあり方につき、民法の特別規定と、自動車損害賠償保障法、製造物責任法の構造分析を試みた。
おおむね順調に進展している。
「研究実績の概要」欄に示したように、HF研究アスペクト、ED研究アスペクト、AR研究アスペクトのいずれにおいても、研究計画は順調に進捗している。なお、AR研究アスペクトが計画していた「現行法上の問題点の抽出」のように、当初予定の内容を超え、「自動運転の社会導入を支える法体系とするための法改正の論点抽出」まで完了させた等、計画以上に進展した項目もある。
自動運転に関する官民の取組は加速しており、社会の関心の高まりも急速である。しかし、それらの取組は必ずしも盤石な基盤を持つものばかりではないことから、大学の積極的参画・貢献への社会的期待も急速に高まっている。本基盤研究(S)は、内閣府SIP「自動走行システム」推進委員会やシステム実用化WGにおける研究開発や、自動運転を社会に導入するための免許制度や法制度を設計するための基盤理論提供を通じた社会貢献も目的としておあり、それらの進捗も順調である。平成27年度には、警察庁と経済産業省にも、自動走行システムの社会的導入へ向けた新たな委員会・検討会が設置され、本基盤研究(S)の研究代表者・研究分担者の数名が委員委嘱を受けた。本基盤研究(S)の社会貢献は、これから一層加速していくものと予想される。
「研究発表」欄に示しているように、本基盤研究(S)の研究代表者・研究分担者は、さまざまな学協会から招待論文・招待講演の依頼を受けている。なかでも「自動車技術」2015年12月号(自動運転特集号)掲載の解説記事17編中5編が本基盤研究(S)の研究分担者5名の執筆によるものであったことは、特筆に値する。
上記のように、本基盤研究(S)に対する産官学からの期待は大きい。このことを念頭に置きつつ今後も研究を進めていく所存である。
HF研究アスペクトでは、平成27年度の「ヒューマンファクター課題の抽出」をもとに、通信利用型運転支援システム等を対象としてITS推進協議会が策定した「HMIの配慮事項」を包合する形で「自動運転のためのHMIの設計ガイドライン策定」を行う。さらに、ED研究アスペクトと協力しながら、レベル2の自動運転中の「ドライバモニタリング」への新手法として、会話を用いる方式の提案とその機能検証を行う。
ED研究アスペクトでは、年度前半で自動運転のレベルに応じた権限委譲機構の開発を行う。年度後半では、システムから運転者への権限委譲の要請が行われるより以前の時点で運転者が権限委譲要請を予期できるようにするためのHMI、及び権限を円滑に引き継げるようにするための権限共有方式を開発し、各大学のドライビングシミュレータ上に構築して認知工学的実験を行い、状況認識の向上、警戒心の確保の視点から機能検証を行う。
AR研究アスペクトでは、平成27年度の研究によって行った論点抽出をもとに、レベル3の自動運転における運転者過失の問い方・問われ方に焦点を絞り、システムの要請に基づく権限委譲を境に運転主体がシステムから運転者に替わるケースにおける運転者過失に関する新しい法理論の構築を行う。その際、人間による操縦という概念がなくなる完全な自動運転になると、事故発生時における刑事上の責任を負担するのは誰かという問題が出てくる。刑事責任は、違法な実行行為者に対して、悪質であれば故意犯を、不注意によるものであれば過失犯を問うことになるが、設計者や製造者などが、従来の刑事責任論に基づいて責任を負担することが十分に説得性のある説明となるのか、等が検討課題となる。
いずれの研究項目についても、学会発表のみならず内閣府SIP、警察庁、経済産業省等の委員会活動にも積極的に反映させ、意見交換等を通じながら一層の研究推進を図る。
Long-Term Evaluation of Drivers’ Behavioral Adaptation to an Adaptive Collision Avoidance System
Husam Muslim, Makoto Itoh
Human Factors: The Journal of the Human Factors and Ergonomics Society, 2020
ヒューマンファクターを考慮したレベル3自動運転のシステム設計
伊藤誠
日本信頼性学会誌, Vol. 42, No. 1, 2020
Assistance Method for Merging Based on a Probability Regression Model
Nagahama Akihito, Suehiro Yuki, Wada Takahiro, Sonoda Kohei
IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems, 2020
Autonomous Driving Learning Preference of Collision Avoidance Maneuvers
Akihito Nagahama, Takahiro Saito, Takahiro Wada, Kohei Sonoda
IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems, 2020
「自動運転をめぐる法整備の現在」(講演録)
中山幸二
明治大学社会科学研究所紀要, 58巻2号, 2020
自動運転システムとのインタラクションとドライバ行動との関係
中嶋豊・竹本雅憲.
信学技報, 119巻447号, 2020
具体的事故事例分析を通じた自動運転車の交通事故に関する刑事責任の研究①
中川由賀
中京法学, 54巻 3・4号, 2020
運転規制時において列車運行の安全を確保するために鉄道運行指令員に求められるコンピテンシーの抽出方法の構築
蔵谷 正人、坂庭 純、楠神 健、小松原 明哲
日本経営工学会論文誌, 70巻4号, 2020
道路交通法及び道路運送車両法の改正を踏まえたレベル3自動運転車の操作引継ぎ時の交通事故の運転者の刑事責任
中川由賀
中京ロイヤー, vol.32, 2020
Conversation during Partially Automated Driving: How Attention Arousal is Effective on Maintaining Situation Awareness
Lee Jieun、Hirano Toshiaki、Hano Tomoya、Itoh Makoto
Transportation Research Board (TRB) 99th Annual Meeting(国際学会), 2020
Effects of Driver Drowsiness on Driving Performance in the Context of Partial Driving > Automation Requiring Hands-on-Wheel
Yuichi Saito, Makoto Itoh, Toshiyuki Inagaki
1st IEEE International Conference on Human-Machine Systems(国際学会), 2020
自動運転をめぐる法整備の現在
中山幸二
第12回オートモーティブワールド(招待講演), 2020
Toshiyuki Inagaki, Thomas B. Sheridan
Cognition, Technology & Work, Vol. 21, No. 4, 2019
Assistance Method for Merging by Increasing Clarity of Decision Making
Yuki Suehiro, Takahiro Wada, Kohei Sonoda
IEEE Transactions on Intelligent Vehicle, Vol.4, No.1, 2019
Joining the blunt and the pointy end of the spear: towards a common framework of joint action, human?machine cooperation, cooperative guidance and control, shared, traded and supervisory control
Frank Flemish, David A. Abbink, Makoto Itoh, Marie-Pierre Pacaux-Lemoine, & Gina Wessel
Cognition, Technology & Work, Vol. 21, No. 4, 2019
Modelling overtaking strategy and lateral distance in car-to-cyclist overtaking on rural roads: A driving simulator experiment
Farah Haneen, Bianchi Piccinini Giulio, Itoh Makoto, Dozza Marco
Transportation Research Part F: Traffic Psychology and Behaviour, 63, 2019
Human Factors Challenges in Automated Human-Machine Systems
Husam Muslim, Makoto Itoh
2019 IEEE 8th Global Conference on Consumer Electronics, 2019
Trust and Acceptance of Adaptive and Conventional Collision Avoidance Systems
Husam Muslim, Makoto Itoh
IFAC-PapersOnLine, 52, 2019
Safety-IからSafety-IIへ 安全マネジメントのパラダイムシフト
芳賀繁
安全と健康, 第70巻8号, 2019
不確定情報や不安感を利用して安全行動を誘因する法
田中健次
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 119巻13号, 2019
ヒューマンエラーによる事故を防ぐ エラーを事故に結びつけないためのバリア
小松原明哲
Derma., No.279, 2019
エージェントが支援する対話型インタフェースの提案
赤津裕子、東大貴、小松原明哲
人間生活工学, Vol.20 No.2, 2019
STAMP/STPA を用いた踏切システムの安全状態評価
林 健太朗、小松原 明哲
ヒューマンファクターズ, 24巻1号, 2019
法の視点から見たこれからの点検整備・車検制度のあり方 (特集 CASE時代のクルマのメンテナンス)
中川由賀
自動車技術, vol.73(7), 2019
対談:自動運転と社会変容
鎌田実・中山幸二
自動車技術, 73巻2号, 2019
Shared Control における人間と機械の協調とその活用
和田隆広
自動車技術, Vol. 73 3月号, 2019
Effects of Human Understanding of Automation Abilities on Driver Performance and Acceptance of Lane Change Collision Avoidance Systems
Husam Muslim, Makoto Itoh
IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems, 20, 2019
A Driving Simulation Study on Visual Cue Presented in the Peripheral Visual Field for Prompting Driver’s Attention
Takahashi Hiroshi, Itoh Makoto
Journal of Robotics and Mechatronics, Vol.31,No.2, 2019
自動運転をめぐるジュネーブ道路交通条約と日本の法整備の最新動向~Meiji Law 同窓生への応援歌とし て~
中山幸二
明治大学法科大学院論集, 22号, 2019
誰のための、何のための自動運転~自動車の自動化に係る問いに答える
稲垣敏之
令和元年度TFOSシンポジウム(招待講演), 2019
高齢者・障がい者の安全な移動を支える運転支援と自動運転
稲垣敏之
第4回日本安全運転・医療研究会~住み慣れた地域での社会参加を目指して~(特別講演)(招待講演), 2019
自動車の自動運転に関する安全性について
伊藤誠
IEEE Reliability Society Japan Joint Chapter Seminar(招待講演), 2019
レベル3の自動運転を実現することの価値
伊藤誠
自動車技術会ヒューマンファクター部門委員会・ドライバ評価手法検討部門委員会合同シンポジウム(招待講演), 2019
Design and Evaluation of Adaptive Collision Avoidance Systems
Husam Muslim, Makoto Itoh
DRIVING ASSESSMENT2019(国際学会), 2019
Driver Behavior in Overtaking Accidents as a Function of Driver Age,Road Capacity and Vehicle Speed:A Case Study in Iraq
Husam Muslim, Makoto Itoh
DRIVING ASSESSMENT2019(国際学会), 2019
Comfort and Usability of Automated Driving Systems for Collision Avoidance by Learning Drivers’ Preference at an Opportune Time”
Nagahama, T. Saito, T. Wada, K. Sonoda
IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC)(国際学会), 2019
Control Transfer Method from Automated Driving to Manual Driving During Curve Travel
K. Okada, K. Sonoda, T. Wada
IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC)(国際学会), 2019
Shared Authority Mode in Uncertain Situation
R. Kondo, K.Sonoda, T.Wada
IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC)(国際学会), 2019
Use of Haptic Shared Control in Highly Automated Driving Systems
R. Kondo, T.Wada, K.Sonoda
The 14th IFAC/IFIP/IFORS/IEA Symposium on Analysis, Design, and Evaluation of Human-Machine Systems (IFAC-HMS)(国際学会), 2019
Model analysis of influence of mental workload on vestibulo-ocular reflex
T.Kono, Y.Sato, T.Wada
The 14th IFAC/IFIP/IFORS/IEA Symposium on Analysis, Design, and Evaluation of Human-Machine Systems (IFAC-HMS)(国際学会), 2019
自動運転システムの状況認識低下時における権限共有モードの活用
近藤亮, 園田耕平, 和田隆広
計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, 2019
自動運転における触覚支援の情報呈示に関する検討
柴山拓郎,園田耕平,和田隆広
計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会(SSI2019), 2019
運転中の精神負荷が前庭動眼反射に及ぼす影響のモデルパラメータによる解析
河野拓也,佐藤勇起,和田隆広
計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会2019(SSI2019), 2019
カーブ走行中の自動運転から手動運転への操舵権限委譲に関する研究
岡田希応,園田耕平,和田隆広
計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会2019(SSI2019), 2019
障害物回避軌道の嗜好性を学習する個人適合自動運転
齋藤昂浩,長濱章仁,和田隆広,園田耕平
自動車技術会2019春季大会学術講演会, 2019
Highly Automated Driving for Humans with Shared Control Approach
和田隆広
自動車技術会ヒューマンファクター部門委員会公開委員会(招待講演), 2019
乗員のための自動運転技術
和田隆広
東京大学 先端知能機械情報学セミナー(招待講演), 2019
「自動運転車のもたらす未来」と危機管理~2020 後に向けて
中山幸二
日本危機管理防災学会(招待講演), 2019
シンポジウム『交通事故ADRの現代的意義』
中山幸二
仲裁ADR法学会(招待講演), 2019
「自動運転の刑事・民事の法律問題」
中山幸二
JSAE名古屋フォーラム:カーロボティクス『自動運転をめぐる社会制度』(招待講演), 2019
自動運転の普及と弁護士費用保険の拡大
中山幸二
日本弁護士連合会・第21回弁護士業務改革シンポジウム『自動運転の普及と弁護士費用保険の拡大』(招待講演), 2019
複数の操縦者がそれれぞれ操縦する遠隔操縦ロボット同士の衝突要因の検討 -FRAMによる状況記述を用いて-
堀口 僚太, 小松原 明哲
日本人間工学会第60回大会, 2019
洞察問題の解決プロセスについて-Fパズルにおけるヒント提示による検討
倉田雄一郎, 小松原 明哲
日本人間工学会第60回大会, 2019
自動運転車におけるTORへの対応時間にサブタスクが与える影響について
阪田万悠子, 小松原 明哲
日本人間工学会第60回大会, 2019
複数人がそれぞれ操縦するリモコンカーの衝突回避についてーSA モデルに基づくFRAM 記述を用いた検討ー
堀口 僚太, 小松原 明哲
日本人間工学会関東支部第49回大会, 2019
自動運転行動モデルの研究~意思決定を組み入れたFRAM 表現の提案~
中村侑暉, 小松原 明哲
日本人間工学会関東支部第25回卒業研究発表会, 2019
STAMP/STPA による安全対策立案に関する研究-ペルソナを用いたハザード要因の評価と対策案の検討-
齋藤優志, 小松原 明哲
日本人間工学会関東支部第25回卒業研究発表会, 2019
自動運転システムとドライバとのインタラクションが運転行動に及ぼす影響
中嶋豊・竹本雅憲
第49回 信頼性・保全性シンポジウム, 2019
自動運転に繋がる運転支援技術とヒューマンファクター
稲垣敏之
国土交通省 中部運輸局 自動車技術安全部 自動車事故防止セミナー2018(招待講演), 2019
ドライバの操舵介入に対する車両安全確保を目的とした状況適応的プロテクション
梅野隆一,伊藤誠
自動車技術会関東支部学術講演会, 2019
クロストーク:地域イノベーションにおけるゆっくり自動運転
中山幸二
名古屋大学COIシンポジウム, 2019
あいまいな情報提示によるドライバの過信軽減への効果
鶴飼純一郎,田中健次
計測自動制御学会 第46回知能システムシンポジウム, 2019
自動運転におけるドライバの安心感抑制による注意力向上への効果
多賀野亮太,田中健次
計測自動制御学会 第46回知能システムシンポジウム, 2019
自動運転システムとのインタラクションがドライバへ及ぼす影響
中嶋豊
交通予防安全コンソーシアム(ドライビングシミュレータ第3回ユーザー会), 2019
Takahiro Wada
Cognition, Technology & Work, 2018
Control Authority Transfer Method for Automated-to-Manual Driving via Shared Authority Mode
T. Saito, T. Wada, K. Sonoda
IEEE Transactions on Intelligent Vehicles, Vol.3, No.2, 2018
自動運転におけるドライバーの権限と責任
稲垣敏之
CROSS T&T, No.59, 2018
A Theoretical Framework for Designing Human-Centered Automotive Automation Systems
Husam Muslim, Makoto Itoh
Cognition, Technology & Work, 2018
A study on visual driving simulator for analyzing perception characteristics of a driver
Hiroshi Takahashi, Makoto Itoh
Proc. SCIS&ISIS, paper #40, 2018
自動運転の事故責任と模擬裁判の試み
中山幸二
共済と保険, 726号., 2018
自動運転をめぐる法整備の動向と損害賠償責任
中山幸二
共済と保険, 725号., 2018
車両の先進安全技術開発による道路交通の展望~自動運転をめぐるジュネーブ条約と法整備の最新動向
中山幸二
月報司法書士, 562号, 2018
自動運転をめぐる法整備の最新動向~行政の動き,責任問題,模擬裁判~
中山幸二
月刊・車載テクノロジー, 10月号, 2018
自動運転をめぐる法整備の最新動向~行政の動き,責任問題,模擬裁判~
中山幸二
月刊・車載テクノロジー, 11月号, 2018
心理学への期待:工学を代表して 人間工学からのコメント
小松原 明哲
心理学評論, 60(4), 2018
安全教習のすすめ方 ヒューマンファクターズの立場から
小松原 明哲
電気評論, 2018(5), 2018
自然な視覚探索を考慮した操作時間予測に関する研究:視覚探索モデル構築について
前田佳孝、渡部公也、小松原明哲
人間工学, 54(2), 2018
運動感覚情報の数理モデリングとその応用
和田隆広
システム制御情報学会誌, Vol.62, no.1, 2018
Analysis of driver's head tilt using a mathematical model of motion sickness
Wada Takahiro、Fujisawa Satoru、Doi Shunichi
International Journal of Industrial Ergonomics, 63, 2018
Steering Behavior with Different Levels of Automation Interventions for Avoiding Collisions During Lane Change
Husam Muslim, Makoto Itoh
Proc. IEEE-SMC Annual Conference, 2018
Effects of Auditory Stimuli and Verbal Communications on Driver’s Situation Awareness in Partially Automated Driving
Toshiaki Hirano, Jieun Lee, and Makoto Itoh
Proc. SICE Annual Meeting, 2018
Effects of Verbal Communication with a Driving Automation System on Driver’s Situation Awareness
Taiki Uchida, Toshiaki Hirano, Makoto Itoh
Proceedings of the 20th Congress of the International Ergonomics Association (IEA 2018), 2018
人と機械の共生デザイン ー 自動運転システムとドライバーの関係
稲垣敏之
日本交通心理学会代83回大会:自動車教習所セミナー(招待講演), 2018
SAE J3016の自動運転レベル定義に潜む課題とその解消
稲垣敏之
人工知能科学センター チュートリアルセミナー(招待講演), 2018
自動運転が拓く未来と課題
稲垣敏之
IT連携フォーラムOACIS 第34回シンポジウム「ICTが拓く未来の交通/自動運転が拓く未来」(招待講演), 2018
自動運転におけるヒューマンファクター的課題
稲垣敏之
日本機械学会 交通・物流部門 「交通・物流機械の自動運転2018」(招待講演), 2018
モビリティ研究におけるヒューマンファクターと今後の展望
伊藤誠
人工知能科学センター チュートリアルセミナー, 2018
レベル3の自動運転:誰が、いつ、どう使う?
伊藤誠
自動車技術会人とくるまのテクノロジー展(招待講演), 2018
自動運転における協調について
伊藤誠
自動車技術会エレクトロニクス部門委員会(招待講演), 2018
自動運転中のドライバ介入時における事故防止を目的とした操舵プロテクション
梅野隆一,藁谷春香,伊藤誠
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会, 2018
Optimal Design for RTI Messages on SAE Level 3 Automated Driving System
姚華,安蘇陽,周慧萍,伊藤誠
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会, 2018
自動運転をめぐる法と責任
中山幸二
MIT Conference 2018, 2018
自動運転をめぐるジュネーブ道路交通条約と日本の法整備の最新動向
中山幸二
韓国大使館・経済担当官会議, 2018
自動運転の光と影:模擬の事故事例と責任問題
中山幸二
私立大学研究ブランディング事業Math Everywhere数理科学する明治大学・公開シンポジウム, 2018
自動運転による経済・産業の革命的変化~法学の観点から~
中山幸二
日本機械学会 2018年度年次大会(招待講演), 2018
ゲーミングを使ったジレンマ状況を考える研修と研修効果の測定
芳賀繁
安全工学シンポジウム2018, 2018
洞察問題の解決プロセスのモデル化とそれに基づく難度コントロール方法の検討
倉田雄一郎、小松原明哲
人間工学54(日本人間工学会第59回大会), 2018
STAMP/STPAを用いた踏み切りシステムの機能安全評価の試み
林健太朗、小松原明哲
人間工学54(日本人間工学会第59回大会), 2018
STAMP/STPAを用いた踏切システムの安全限界評価の検討
林健太朗、小松原明哲
日本人間工学会関東支部第48回大会, 2018
多様な機能を有するインタラクティブシステムのユーザビリティの検討 操作手順規則を自然対話形式に一貫化する効果について
堀口僚太、小松原明哲
人間工学54(日本人間工学会第59回大会), 2018
遠隔操縦ロボットの操縦方法の違いが操縦性に及ぼす効果についての検討-ニンテンドーラボのリモコンカーを例にして-
堀口僚太、小松原明哲
日本人間工学会関東支部第48回大会, 2018
周辺視野域への視覚的刺激提示の効果についての研究
高橋宏,伊藤誠
日本機械学会2018年度年次大会講演, 2018
高速道路におけるドライバの合流判断に関する研究
園田耕平, 遠藤隼, 和田隆広
第19回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2018), 2018
自動運転における Shared mode を介した運転権限委譲手法の提案
近藤亮, 園田耕平, 和田隆広
計測自動制御学会システム情報門学術講演会(SSI2018), 2018
ドライバ適合型の他車回避自動運転アルゴリズム
齋藤昂浩,長濱章仁,和田隆広,園田耕平
計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会(SSI2018), 2018
「権限共有モードを用いた自動運転から手動運転へのスムーズな権限委譲」,オーガナイズドセッション「自動運転とその周辺」
和田隆広
日本ロボット学会学術講演会(招待講演), 2018
あいまいな情報提示による危険予測運転行動への効果
飯柴 佑太, 田中 健次
計測自動制御学会 第45回知能システムシンポジウム, 2018
Influence of oncoming traffic on drivers’ decision to overtake cyclists
Giulio Bianchi Piccinini, Claudia Moretto, Huiping Zhou, Makoto Itoh
Proc. Road Safety & Simulation International Conference, 2017
Effects of vehicle behavior for situation awareness when using a driving automation system
Wakana Ishida, Makoto Itoh
Proc. IEEE-SMC Annual Conference, 2017
自動車の自動運転におけるヒューマンファクター
伊藤誠
日本信頼性学会誌, Vol. 39, No. 6, 2017
模擬裁判を用いた自動走行車の事故の民事的責任の課題の考察
中山幸二
New Business Law, 1099, 2017
自動走行の安全対策―先端技術の導入・活用に当たって留意すべきこと
池田良彦
New Business Law, 1099, 2017
レジリエンスエンジニアリングの考え方
小松原明哲
治療, 99(2), 2017
「安全」「安定」「安心」を巡って
小松原明哲
JR EAST Technical Review, No.59, 2017
Safety-IとSafety-II:安全におけるヒューマンファクターズの理論構造と方法論
小松原明哲
安全工学, 56(4), 2017
ヒューマンファクターズの論理と方法
小松原明哲
システム/制御/情報, 61(6), 2017
Displaying system situation awareness increases driver trust in automated driving
Kohei Sonoda, Takahiro Wada
IEEE Transactions on Intelligent Vehicles, Vol.2, No.3, 2017
A driver assistance method for merging to increase clearness of driver decision making
Y. Suehiro, T. Wada and K. Sonoda
2017 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII 2017), 2017
Effects of Active and Passive Secondary Tasks in a Take-over Situation During Automated Driving
Yutaka Nakajima, Kenji Tanaka
Proceedings of 2017 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC), 2017
Haptic Shared Guidance and Automatic Cooperative Control Assistance System: Performance Evaluation for Collision Avoidance during Hazardous Lane Changes
MUSLIM Husam、ITOH Makoto
SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration Vol.10, No. 5, 2017
Human factor issues associated with lane change collision avoidance systems: Effects of authority, control, and ability on drivers’ performance and situation awareness
Husam Muslim, Makoto Itoh
Prof. HFES Annual Meeting, 2017
Shared Authority Mode: Connecting Automated and Manual Driving for Smooth Authority Transfer
Takahiro Wada, Ryo Kondo
International Symposium on Future Active Safety Technology Toward Zero Traffic Accidents (FAST- zero), 2017
システムへの信頼・過信・依存・状況認識
伊藤誠
日本学術会議安全工学シンポジウム(招待講演), 2017
模擬裁判を用いた事故責任の検討
中山幸二
自動車技術会人とくるまのテクノロジー展2017名古屋(招待講演), 2017
Shared Authority Mode to Connect Automated and Manual Driving for Smooth Authority Trading
Wada, T.
Control Transition Workshop: Handover and Takeover Procedures in Highly Automated Driving, AutoUI2017(招待講演)(国際学 会), 2017
Mathematical Modeling of Motion Sickness based on Cybernetic Model of Vestibular Systems and its Application to Vehicle Passengers
Takahiro Wada
Max Planck Institute for Biological Cybernetics(招待講演)(国際学会), 2017
高度自動運転時代の協調型運転支援システム
和田隆広
中央電気倶楽部電気三学会関西支部 講演会(招待講演), 2017
The Effects of System Functional Limitations on Driver Performance and Safety when Sharing the Steering Control during Lane- change
Makoto Itoh
IEEE-SMC Annual Conference(国際学会), 2017
Effects of Vehicle Behavior for Situation Awareness When Using a Driving Automation System
Makoto Itoh
IEEE-SMC Annual Conference(国際学会), 2017
Human Factor Issues Associated with Lane Change Collision Avoidance Systems: Effects of Authority, Control, and Ability on Drivers’ Performance and Situation Awareness
Husam Muslim,Makoto Itoh
Human Factors and Ergonomics Society(国際学会), 2017
Influence of oncoming traffic on drivers’ decision to overtake cyclists
Giulio Bianchi Piccinini,Makoto Itoh
Road Safety & Simulation International Conference(国際学会), 2017
Shared Authority Model: Connecting Automated and Manual Driving for Smooth Authority Transfer
Wada, T, Kondo, R.
In the Fourth International Symposium on Future Active Safety Technology Toward Zero Traffic Accident (FAST-zero’17)(国際 学会), 2017
Control Transferring between Automated and Manual Driving using Shared Control
Takahiro Saito, Takahiro Wada, Kohei Sonoda
The 9th ACM International Conference on Automotive User Interfaces and Interactive Vehicular Applications (Automotive UI ’ 17)(国際学会), 2017
自動運転に関わる法整備の動向
中山幸二
日本学術会議安全工学シンポジウム, 2017
パネル・ディスカッションー法的観点から
中山幸二
日本機械学会2017シンポジウム(招待講演), 2017
自動運転時代の運転教習・教育・訓練のあり方
芳賀繁
日本学術会議安全工学シンポジウム, 2017
心理学からみた安全技術と自動走行-安全技術・自動化技術について技術者が知っておくべきこと-
芳賀繁
自動車技術会2017年秋季大会Technical Review(招待講演), 2017
周辺視野域への視覚的刺激提示に関する研究
高橋宏
日本機械学会, 2017
Haptic Seatを用いた自動運転におけるドライバの状況認識の向上手法
園田耕平,和田隆広,柴山拓郎
自動車技術会2017春季大会, 2017
自動運転と手動運転をつなぐ権限共有モード
和田隆広
自動車技術会2017春季大会, 2017
Shared controlを用いた自動運転から手動運転への切替時の操舵権限共有/委譲手法
齋藤昂浩,和田隆広,園田耕平
自動車技術会2017春季大会, 2017
自動運転中のドライバの状況認識に関する触知覚的な支援手法の研究
柴山拓郎,園田耕平,和田隆広
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会(SSI2017), 2017
自動運転におけるShared modeを介した運転権限委譲手法の提案
近藤亮, 和田隆広, 園田耕平
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会(SSI2017), 2017
自動運転と手動運転をつなぐ権限共有モード: スムーズな権限委譲のために
和田隆広
第8回横幹連合コンファレンス, 2017
人の認知・判断の特性と限界を考慮した自動走行システムと法制度の設計 ― 人に優しい自動運転の実現に向けて
稲垣 敏之
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科(招待講演), 2017
Automated driving: Are we heading down the right path?
稲垣 敏之
自動化とヒューマンファクターに関するシンポジウム(招待講演)(国際学会), 2017
自動走行の安全対策―先端技術の導入と活用にあたって留意すること
池田 良彦
平成 28 年度経済産業省 ・国土交通省委託 事業「自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究」シンポジウム(招待講演), 2017
法的課題と法的整備の最前線
中山 幸二
電子情報技術産業協会JITAセミナー『自動運転車社会における責任問題はどう解決すべきか?』(招待講演), 2017
模擬裁判を用いた自動走行車自己の民事的責任の課題の考察
中山 幸二
平成 28 年度経産省・国交省委託『自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究』公開シンポジウム(招待講演), 2017
自動運転社会で想定される紛争解決方法:模擬裁判と模擬仲裁の試み
中山 幸二
電子情報技術産業協会JEITAセミナー(共催:ITS-Japan、日本ADR協会)(招待講演), 2017
模擬裁判:①ACCと自動ブレーキの誤信・過信に基づく事故事例、②レベル3と混在交通下の事故事例
中山 幸二
自動運転・法的インフラ研究会, 2017
ドライバ,ユーザ,道路利用者としての人間特性
芳賀 繁
産学連携フォーラム「第3回自動車技術に関するCAEフォーラム」(招待講演), 2017
レジリエンスを成功裏に導くために何をマネジメントするか
小松原 明哲
SEC 特別セミナー:破綻を回避するためのレジリエンスエンジニアリング~安全社会実現 へのパラダイムシフト~(招待講演), 2017
自動走行中のドライバ状態と適切な介入との関連について
山﨑 達哉,榎本 恵,中嶋 豊,田中 健次
自動車技術会関東支部学術研究講演会, 2017
広画角ドライビングシミュレータによる周辺視野刺激に関する研究
見澤 佳孝,高橋 宏
日本機械学会情報・知能・精密機器部門25周年記念シンポジウム, 2017
自動運転を巡る法規制の最新動向
中山 幸二
Autonomous Driving Business 2017, 自動運転ビジネス2017, 2016
Analysis of Human-Machine Cooperation When Driving with Different Reliabilities of Shared Control Systems
Husam Muslim, Marie-Pierre Pacaux-Lemoine, Makoto Itoh
2016 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC), 2016
Driver’s trust in automated driving when sharing of spatial awareness
K. Sonoda, T. Wada
2016 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC), 2016
自動運転における人と機械のインタフェースとインタラクション
稲垣 敏之
自動車技術会2016年フォーラムCars That Think and Communicate(招待講演), 2016
Human-machine collaborations for sensible automated driving
T. Inagaki
31st International Congress of Psychology(招待講演)(国際学会), 2016
自動車の運転アシスト技術はここまで来た ― 自動運転の今後と安全
稲垣 敏之
関西大学社会安全学部・大学院社会安全研究科主催第7回東京シンポジウム「これからの交通社会と事故防止」(招待講演), 2016
自動車の自動運転とその課題
稲垣 敏之
航空運航システム研究会(TFOS)年次シンポジウム「技術革新と人間の関わり合い ― 自動化の行く末は?」(招待講演), 2016
自動運転に関するいくつかの論点 ― SAE J3016(2016年版)を中心に
稲垣 敏之
自動車技術会第4回自動運転委員会(招待講演), 2016
Analysis of Human-Machine Cooperation When Driving with Different Reliabilities of Shared Control Systems
Husam Muslim, Marie-Pierre Pacaux-Lemoine, Makoto Itoh
Proc. IEEE-SMC Annual Conference 2016(国際学会), 2016
Shared automation of lane change for avoiding forward obstacle
Takuya Aizawa, Makoto Itoh
Proc. IEEE-SMC Annual Conference 2016(国際学会), 2016
How Can We Resolve Conflicts between Human and Machine?
Makoto Itoh, David Abbink, and Frank Flemisch
The 13th IFAC/IFIP/IFORS/IEA Symposium on Analysis, Design, and Evaluation of Human-Machine Systems (IFAC-HMS2016)(国際学 会), 2016
自動化システムにおけるヒューマンファクターの諸問題
伊藤 誠
第49回安全工学研究発表会(招待講演), 2016
生活の支援としての自動車自動運転
伊藤 誠
KKE Vision, 2016(招待講演), 2016
自動車の自動走行システムの開発動向と課題
伊藤 誠
定期航空協会安全委員会(招待講演), 2016
自動走行システムのリスクマネジメントについて
伊藤 誠
自動車技術会アクティブ・セイフティ部門委員会(招待講演), 2016
自動運転をめぐる法整備の動向と将来予測
中山 幸二
交通安全環境研究所フォーラム(招待講演), 2016
自動運転における国内外の法整備の状況とその課題
中山 幸二
NTSセミナー『技術の壁と法律の壁!レベル3に対応した自動運転車における事故トラブルとその対応』(招待講演), 2016
市民フォーラム:模擬裁判・自動運車の事故を裁く
中山 幸二
日本機械学会・法工学専門会議(招待講演), 2016
市民公開企画:模擬裁判・自動運車の事故を裁くⅡ
中山 幸二
日本機械学会第25回交通物流部門大会(TRANSLOG2016)(招待講演), 2016
自動運転を巡る法整備の最新動向
中山 幸二
次世代自動車ビジネス研究会,シーズン1:自動運転が生み出す新ビジネスモデル(招待講演), 2016
レジリエンス・エンジニアリングとSafety-II
中山 幸二
日本学術会議総合工学委員会 安全工学シンポジウム2016技術と倫理(招待講演), 2016
Psychology and Safety Practice: How can we psychologists contribute to safety?
Haga, S.
31st International Congress of Psychology(招待講演)(国際学会), 2016
異常時対応の現場力を強化する:ヒューマンファクターズの考え方
小松原 明哲
JR西日本第3回ヒューマンファクターシンポジウム(招待講演), 2016
安全方法論としてのSafety-Ⅰ&Safety-Ⅱの論理
小松原 明哲
産業・組織心理学会第32回大会(招待講演), 2016
レジリエンス・エンジニアリング ― ここが魅力,ここがわからん
小松原 明哲
産業・組織心理学会第32回大会(招待講演), 2016
安全方法論としてのレジリエンス・エンジニアリングの考え方
小松原 明哲
日本学術会議総合工学委員会 安全工学シンポジウム2016(招待講演), 2016
広画角ドライビングシミュレータによる周辺視野域警報に関する研究
高橋 宏,伊藤 誠
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会(SSI2016), 2016
周辺視野内表示の知覚特性に関する研究
高橋 宏
日本機械学会2016年度年次大会, 2016
Shared Controlによる 権限共有/委譲機能を有する 運転支援手法
和田 隆広
自動車技術会アクティブ・セイフティ部門委員会(招待講演), 2016
動揺病の数理モデリングと 自動車乗員への応用
和田 隆広
自動車技術会ヒューマンファクター部門委員会(招待講演), 2016
共有/協調制御によるドライバ支援と運転スキル向上の両立
和田 隆広
電子情報通信学会安全性研究会(招待講演), 2016
Shared controlを用いた自動運転からマニュアル運転への権限委譲手法
齋藤 昂浩, 和田 隆広, 園田 耕平
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会(SSI2016), 2016
高速道路合流部におけるドライバの知覚指標の評価
遠藤 隼, 和田 隆広, 園田 耕平
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会(SSI2016), 2016
振動触覚インターフェースによるドライバーの自動運転システムへの信頼感の向上
園田 耕平, 和田 隆広
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会(SSI2016), 2016
Shared controlによるワークロード低下と運転スキル向上の両立について
和田 隆広
日本機械学会第25回交通物流部門大会(TRANSLOG2016), 2016
自動運転車両における動揺病低減について
和田 隆広
自動車技術会2016年春季学術講演会, 2016
高度自動化がもたらすものと求めるもの ― 交通分野における人と機械の共生に向けて
稲垣敏之
日本地下鉄協会平成28年講演会(招待講演), 2016
オートメーションサプライズについて
伊藤誠
第38回2016産業安全対策シンポジウム(招待講演), 2016
自動運転中の車線変更判断への関与がドライバの状況認識へもたらす影響
山下貴也,伊藤誠
計測自動制御学会第43回知能システムシンポジウム, 2016
力覚ガイダンスを用いた車線変更支援の提供タイミングと予告的力覚提示 に関する分析
會澤拓也,伊藤誠
計測自動制御学会第43回知能システムシンポジウム, 2016
医療安全と質向上のためのヒューマンファクターズの考え方と方法
小松原明哲
第2回日本医療安全学会学術総会(招待講演), 2016
Safety-ⅠとSafety‐Ⅱ:ヒューマンファクターズの二つのアプローチ
小松原明哲
第2回日本医療安全学会学術総会(招待講演), 2016
信頼性の論理からみたダブルチェックの有用性とその限界
小松原明哲
第2回日本医療安全学会学術総会(招待講演), 2016
ドライバの運転特徴を用いた通常時からの逸脱判別のため の指標の提案
安藤 勇, 栗橋 翠, 田中健次
計測自動制御学会第43回知能システムシンポジウム, 2016
視覚情報に基づくマジックハンド遠隔操作を聴覚情報のみで操作するための基礎研究-レジリエントなシステム設計を想定したケーススタディー-
高橋宏
日本機械学会 情報・知能・精密機器部門講演会, 2016
Takaya Yamashita, Makoto Itoh
SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration, Vol.9, No.6, pp.257-263, 2016
Yuichi Saito, Makoto Itoh, Toshiyuki Inagaki
IEEE Transactions on Human-Machine Systems, Vol.46, No.5, pp.660-671, 2016
Driving with shared control: How support system performance impacts safety
Husam Muslim, Marie-Pierre Pacaux-Lemoine, Makoto Itoh
IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC), pp.582-587, 2016
Shared automation of lane change for avoiding forward obstacle
Takuya Aizawa, Makoto Itoh
IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC), pp.3782-3787, 2016
A hierarchical framework to analyze shared control conflicts between human and machine
Makoto Itoh, Frank Flemisch,David Abbink
The 13th IFAC/IFIP/IFORS/IEA Sympojium on Analysis, Design, and Evaluation of Human-Machine Systems (IFAC-HMS2016), Vol.49, Issue19, pp.96-101, 2016
自動運転におけるHMIについての一考察
伊藤誠
自動車技術, Vol.70, No.4, pp.66-71, 2016
自動運転の進展と交通事故の賠償責任
中山幸二
共済と保険, Vol.58, No.7, pp.4-11, 2016
自動運転の法的課題と法的責任
中山幸二
日立総研, Vol.11, No.2, pp.28-33, 2016
エラーマネジメントの過去と未来:ヒューマンエラーから組織事故、そしてレジリエンス・エンジニアリングへ
芳賀繁
電気評論, 101, No.5, pp.7-10, 2016
A Study of Driver Status Estimation by Analyzing Deviation of Steering Angular Frequency
Itoh K., Tanaka K.
Proc. of Human Factors and User Needs in Transport, Control, and the Workplace(HFES Europe 2016), 2016
A Haptic Communication Method for A Preceding Vehicle Following System
Shohei Ueda, Takahiro Wada
International Journal of Automotive Engineering, Vol.7, No.3, pp.99-105, 2016
Driver's trust in automated driving when sharing of spatial awareness
K. Sonoda, T. Wada
IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC), pp.2516-2520, 2016
Authority transfer method from automated to manual driving via haptic shared control
T. Wada, K. Sonoda, T. Okasaka, T. Saito
IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC), pp.2659-2664, 2016
Motion SIckness in Automated Vehicles
Takahiro Wada
International Symposium on Advanced Vehicle Control (AVEC2016), 5, 2016
Takahiro Wada, Kohei Sonoda, Shintaro Tada
Systems, The 13th IFAC/IFIP/IFORS/IEA Symposium on Analysis, Design, and Evaluation of Human-Machine Systems (IFAC-HMS2016), Vol.49, No.19, pp.90-95, 2016
自動運転車両における動揺病低減について
和田隆広
自動車技術会2016年春季学術講演会予稿集, No.58-16S pp.1393-1396, 2016
共有/協調制御によるドライバ支援と運転スキル向上の両立
和田隆広
電子情報通信学会, 信学技報, Vol.116, No.109, SSS2016-9, pp.9-12, 2016
Hiroshi Takahashi
Journal of Robotics and Mechatronics, Vol.29, No.2, pp.406-418, 2017
Visual Cue in the Peripheral Vision Field for a Driving Support System
Hiroshi Takahashi
Journal of Advanced Computational Intelligent and Intelligent Informatics, Vol.21, No.3, pp.543-558, 2017
Shintaro Tada, Kohei Sonoda, Takahiro Wada
IEEE Transactions on Intelligent Vehicles, Vol.1, No.4, pp.292-301, 2017
効果的な「確認」をめぐって-ヒューマンファクターズの視点から
小松原明哲
患者安全推進ジャーナル, No.47, pp.10-16, 2017
人と自動走行システムが織りなす光と影の交錯模様―課題解決へ向けたデザインの視点
稲垣敏之
交通安全環境研究所講演会「交通事故ゼロを目指した自動運転技術の導入に対する取り組み」(招待講演), 2015
自動運転で必要なHMIの進化
稲垣敏之
日経BP未来研究所「2020年に向けた自動運転研究会」講演会(招待講演), 2015
自動運転に必要なヒューマンインタフェース ~ 人と機械の関係をデザインする ~
稲垣敏之
野村證券セミナー(招待講演), 2015
Limitation of Driver’s Compensation under Visual Field Contraction (Best Presentation Recognition)
Jieun Lee, Makoto Itoh, Toshiyuki Inagaki
Industrial Electronics Society, IECON 2015 - 41st Annual Conference of the IEEE(国際学会), 2015
Effectiveness of a Dual Control Theoretic Driver Assistance for Attaining Safety and Identifying Driver State
Yuichi Saito, Makoto Itoh, Toshiyuki Inagaki
2015 Human Factors and Ergonomics Society International Annual Meeting(国際学会), 2015
両安全制御とドライバ状態推定の機能を兼備した双対制御論的運転支援
齊藤裕一,伊藤誠,稲垣敏之
公益社団法人自動車技術会2015年度秋季大会, 2015
Detection of Drowsy Driving via Dual Control Theoretic Driver Assistance
Yuichi Saito, Makoto Itoh, Toshiyuki Inagaki
FAST-zero 2015 Symposium(国際学会), 2015
歩行者飛び出し時のドライバの回避操作に対する周辺状況の影響
石田若菜, 周慧萍, 伊藤誠, 稲垣敏之
第45回信頼性・保全性シンポジウム, 2015
Towards smooth and safe trading of control from machine to human
Makoto Itoh
2nd SIP-adus WORKSHOP ON CONNECTED AND AUTOMATED DRIVING SYSTEMS 2015(招待講演)(国際学会), 2015
Dealing with Conflicts
Makoto Itoh
Shared Control Tutorial at IEEE SMC Annual Conference 2015(招待講演)(国際学会), 2015
人と機械のインタラクション
伊藤誠
自動車技術会講習会(招待講演), 2015
自動運転における証明責任
中山幸二
ドライブレコーダー協議会・シンポジウム「ドラレコ2015」(招待講演), 2015
自動運転における交通事故の法的責任―とくに損害賠償と保険のあり方―
中山幸二
ITS Japan 第13回ITSシンポジウム2015(招待講演), 2015
Factors affecting pedestrians' risk behavior
Sato, H., Oya, H., Sekine, Y., Yamaguchi, S., Ohshima, R., Hirokawa, K., and Haga, S.
The 14th European Congress of Psychology(国際学会), 2015
人間中心設計プロセスに学ぶWAI のデザイン
小松原明哲
第10回医療の質・安全学会学術集会(招待講演), 2015
利用者にとっての究極の自動運転車両像
高橋宏
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会2015, 2015
自動運転における人と機械の協調
稲垣敏之
国際交通安全学会誌, Vol.40, No.2, pp.125-131, 2015
Yuichi Saito, Makoto Itoh, Toshiyuki Inagaki
Proceedings of the 2015 Human Factors and Ergonomics Society International Annual Meeting, Vol.59, No.1, pp.1573-1577, 2015
Detection of Drowsy Driving via Dual Control Theoretic Driver Assistance
Yuichi Saito, Makoto Itoh, Toshiyuki Inagaki
Proceedings of 3rd Internatonal Symposium on Future Active Safety Technology towards Zero-Traffic Accident, pp.223-228, 2015
歩行者飛び出し時のドライバの回避操作に対する周辺状況の影響
石田若菜, 周慧萍, 伊藤誠, 稲垣敏之
第45回信頼性・保全性シンポジウム論文集, pp.1-6, 2015
車両安全制御とドライバ状態推定の機能を兼備した双対制御論的運転支援
齊藤裕一, 伊藤誠, 稲垣敏之
公益社団法人自動車技術会2015年度秋季大会学術講演会前刷集, No.13-15A, pp.312-317, 2015
Towards vertical and horizontal extension of shared control concept
Marie-Pierre Pacaux-Lemoine, Makoto Itoh
IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics, pp.3086-3091, 2015
Limitation of Driver’s Compensation under Visual Field Contraction
Jieun Lee, Makoto Itoh, Toshiyuki Inagaki
Industrial Electronics Society, IECON 41st Annual Conference of the IEEE, pp.2288-2293, 2015
システム安全のためのリスクマネジメント
伊藤誠
自動車技術, Vol.69, No.12, pp.73-78, 2015
自動運転走行システムと刑事法の関係
池田良彦
自動車技術, Vol.69, No.12, pp.33-38, 2015
自動運転をめぐる法的課題
中山幸二
自動車技術, Vol.69, No.12, pp.39-45, 2015
自動化システムとドライバの心理
芳賀繁
自動車技術, Vol.69, No.12, pp.86-89, 2015
血液透析中の不具合判断に関する新人技士への訓練項目明確化 ベテラン臨床工学技士の判断箇所可視化に基づいた検討
前田佳孝, 鈴木聡, 小松原明哲
日本経営工学会論文誌, 65(4), pp.302-310, 2015
Hattan.Al-Tiyare, Akinori Komatsubara
日本経営工学会英文論文誌, 66(2E), pp.182-189, 2015
Ryota Nishimura, Takahiro Wada, Seiji Sugiyama
Journal of Human-Robot Interaction, 4(3), pp.19-37, 2015
Modeling of Drivers' Decision Making of Merging Space on Expressways
Shohei Ueda, Takahiro Wada
Industrial Electronics Society, IECON 41st Annual Conference of the IEEE, pp.637-642, 2015
実用化が近づく自動運転車に、いま必要なこと
中山幸二
季刊明治, 69号, pp.46-49, 2016
過失事故と刑事罰
池田良彦
船長, 第133号, pp.22-31, 2016
自動運転と社会変革――法と保険
明治大学自動運転社会総合研究所、中山 幸二、中川 由賀、中林 真理子、栁川 鋭士、柴山 将一
商事法務, 278ページ, 2019年発行
レジリエント・ヘルスケア入門 擾乱と制約下で柔軟に対応する力
芳賀繁、小松原明哲、中島 和江(編著)
医学書院, 224ページ, 2019年発行
ヒューマンエラー 第3版
小松原 明哲
丸善出版, 160ページ, 2019年発行
安全工学便覧(第4版)安全工学会編
小松原 明哲
コロナ社, 1192ページ, 2019年発行
中災防ブックレット ヒューマンエラー防止のエッセンス
小松原 明哲
中央労働災害防止協会, 64ページ, 2019年発行
産業・組織心理学エッセンシャルズ【第4版】
芳賀繁、外島裕(監修)、田中堅一郎(編)
ナカニシヤ出版, 336ページ, 2019年発行
Safety-IIの実践 レジリエンスポテンシャルを強化する
Erik Hollnagel著 北村正晴・小松原明哲監訳
海文堂, 196ページ, 2019年発行
次世代モビリティ―ビジネス2019
中山幸二、轟木光、トム・デ・ボリーシャワー、田中智久、田嶋伸博、加藤真平、横井康秀、中島徳至、岡本克司、吉田誠
日経BP社, 248ページ, 2018年発行
ヒューマンエラーの理論と対策
芳賀繁(監修)
株式会社エヌ・ティー・エス, 334ページ, 2018年発行
自動運転ビジネス2018・第10章:自動運転を巡る法整備の最新動向
日経BP総研未来研究所編(中山幸二)著
日経BP社, 184ページ, 2017年発行
車載センシング技術の開発とADAS,自動運転システムへの応用
技術情報協会編(中山幸二)著
技術情報協会, 518ページ, 2017年発行
自動運転ビジネス2017 / Autonomous Driving Bisiness 2017
中山幸二, ほか9名 著
日経BP社, 242ページ, 2016年発行
安全人間工学の理論と技術 ヒューマンエラー防止と現場力の向上
小松原明哲 著
丸善出版, 301ページ, 2016年発行
事故分析のためのヒューマンファクターズ手法 実践ガイドとケーススタディ
Paul M. Salmon, et al. 著; 小松原明哲 監訳
海文堂, 287ページ, 2016年発行
自動運転の未来2016-2020
鶴原吉郎, 中山幸二, ほか14名 著
日経BP社, 270ページ, 2015年発行
Safety-I & Safety-II 安全マネジメントの過去と未来
E.Hollnagel 著; 北村正晴, 小松原明哲 監訳
海文堂, 203ページ, 2015年