研究室概要

研究室名称

認知システムデザイン研究室
Laboratory for Cognitive Systems Science

所属

国立大学法人筑波大学 大学院 システム情報工学研究群 リスク・レジリエンス工学 学位プログラム
(筑波大学 情報学群 情報科学類からの卒業研究生も受け付けています。)

教員

稲垣 敏之 (教授)
伊藤 誠 (教授)
齊藤 裕一 (助教)

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住所と連絡先

〒305-8573
茨城県つくば市天王台1-1-1
国立大学法人筑波大学 大学院 システム情報工学研究群 リスク・レジリエンス工学 学位プログラム
総合研究棟B棟8階 0827~0828号室

電話:029-853-5011
FAX:029-853-5011
E-Mail:questioncss.risk.tsukuba.ac.jp    アクセスのページへ

研究設備と環境

さまざまな研究設備により、高度な研究をサポートします。


ドライビングシミュレータ1

ドライビングシミュレータ2

ドライビングシミュレータ3
主な研究設備
ドライビングシミュレータ1 教習所などでも用いられるモーション機能つきドライビングシミュレータを研究用に使用しています。高速道路コースに加え、市街地コース、サーキットコースなどもあります。
ドライビングシミュレータ2 定置型ドライビングシミュレータです。高速道路コースがあります。
ドライビングシミュレータ3 定置型ドライビングシミュレータです。専用のエディタによって自由にコースの風景や構成物を作成することができます。
フライトシミュレータ 研究室オリジナルのシミュレータです。ヒューマンインタフェース評価の研究に使用しています。
アイマークレコーダ キャップ型の帽子に取り付けたセンサにより、 瞳孔の位置を検知・追跡し、視点を計測します。また、机上に設置したカメラにより、瞳孔の位置を 検知・追跡し、視点を計測します。
ヘッドトラッカ 頭部にセンサを取り付け、頭の位置と向きを 検知・追跡します。アイマークレコーダと組合せ、3次元空間内のどこを見ているかがわかります。
面圧分布測定システム 椅子に面圧分布センサを設置して背中とお尻の圧力分布を計測し、その人の姿勢を知ることができます。
レーザ変位センサ レーザ光を照射し、物体までの距離を計測します。これにより、「ブレーキを踏んではいないけれどもペダルに足を近づけている」ことなどを定量的に測れるようになります。
冷暖房完備・PCはひとりにつき一台以上(ノート、デスクトップ、ワークステーション)・レーザープリンター・カラープリンター・机はひとりにつきひとつ以上・冷蔵庫・・・など

ゼミの内容

研究ディスカッションを週に1回、3時間程度、輪講を2週に1回、3時間程度行います。
輪講は情報学類4年生の専門語学に相当するものです。
また、グループゼミや個別勉強会を随時行っています。
ただし毎年同じ内容でゼミを行うとは限りません。

研究ディスカッション

  • 研究テーマ案についてのディスカッション
  • 研究進捗の報告とディスカッション

輪講(専門語学)

  • ヒューマンマシンシステムの基礎概念を英語のテキストを読んで勉強する(春学期)
  • 統計解析の手法を復習する(検定、分散分析の理論、解析ソフトの利用法など)(秋学期)

個別勉強会

  • 基礎勉強
  • 認知システム科学についての勉強
  • リスク工学についての勉強など

研究活動年間予定表

この表はあくまでも目安です。この表どおりに研究が進むとは限りません。
凡例(B4:学類4年生、M1:大学院修士課程1年生、D3:大学院博士課程3年生)

イベント 研究活動
4 新入生歓迎 研究テーマ探求・研究テーマディスカッション(M1)基礎勉強
5   研究テーマ探求・研究テーマディスカッション(B4)基礎勉強
6   研究テーマ決定(B4、M1)
7 大学院試準備(B4) 研究進捗の報告とディスカッション
8 夏休み、大学院試(B4) 研究進捗の報告とディスカッション
9 夏休み 研究進捗の報告とディスカッション
10   研究進捗の報告とディスカッション
11 学園祭 関連研究の調査を進める(B4、M2、D3)
12 研究室説明会(B3) 卒業論文、修士論文、博士論文仕上げ(B4、M2、D3)
1 研究室説明会(B3) 卒業論文、修士論文、博士論文仕上げ(B4、M2、D3)
2 卒業研究生配属決定(B3) 卒業論文、修士論文、博士論文仕上げ(B4、M2、D3)
3 卒業(B4、M2、D3) 研究進捗の報告とディスカッション